Google App Engine(以下GAE)良いですよね。インフラ周りをあまり考えなくてもよいところが。ただ、GAEはステートレスで状態を持ちません。ローカルにファイルの保存をすることもできません。少し癖のあるPaaSです。また、PHPが使えるため、Wordpressを動かすことができます。

しかし、Wordpressは画像等メディアの保存、プラグインのインストール、テーマのインストールはローカルのファイルを扱うことで実現しています。先ほど言った通り、GAEではファイルは保存できません。ではどのように導入するのかを説明していきます。

GAEの設定

まずはGAEの設定からです。https://console.developers.google.com/projectでプロジェクトを作成して下さい。

プロジェクトIDはGAEすべてで一意になり、http://<プロジェクトID>.appspot.com/のようにURLの一部になるため気を付けて下さい。

APP ENGINEの場所は一応米国にしておいてください。俺はEUが良いんだ!という人は別にEUでも良いです。

GAEのアプリケーション作成画面

Google Cloud SQLの設定

WordPressはMySQLで動いています。そこでGoogle Coud SQL(略称がわからない…)を利用します。ただ、このままGoogle Could SQLの画面に行くと…

Google Cloud SQLの課金前画面

課金しろと怒られます。大人しく課金設定しましょう。課金の設定については割愛します。

Google Cloud SQLの課金後画面

これでGoogle Cloud SQLが使えるようになります。

Google Cloud SQLのインスタンスを作成

これからインスタンスを作成していくわけですが、非常に重要なポイントがあります。必ず地域をAPP ENGINEの場所を設定したところと同じ地域にして下さい。そうしないとGAEからGoogle Cloud SQLに接続ができません。私はこれでハマりました…

CLOUD SQL インスタンス IDはDBに接続するためのIDなので、ここではwordpressとします。実際は何でも良いです。

階層は好きにして下さい。私はD0にしています。(お金無いし…)

詳細設定は…わかる人はうまく設定して下さい。デフォルトのままでも多分大丈夫です。

Google Cloud SQL設定画面

保存をするとインスタンスが作成されますが時間が少しかかるので待ちましょう。

データベースの作成

出来上がったインスタンスにWordpress用のデータベースを作成します。

インスタンスを選択して…

インスタンス選択画面

データベースを選択します。

データベース選択画面

新しいデータベースを作成します。

新しいデータベース作成画面

データベース名は取りあえず「wordpress」にしていますが何でもよいです。とりあえず文字セットは「utf8mb4」、照合は「utf8mb4_general_ci」にして下さい。

Google Cloud Storageの設定

先に説明したとおり、Wordpressはアップロードされた画像等メディアはローカルのファイルに保存します。しかしGAEではローカルにファイルを保存することが出来ません。そこでGoogle Cloud Storage(以下GCS)の出番です。まずはバケットを作成しましょう。ここに画像等メディアファイルが保存されていく予定です。

GAEのアプリケーション作成画面

これでGAE周りの設定は完了です。お疲れ様でした。次回はWordPressの設定の説明をしていきます。